フリーランス

フリーランスデザイナーになって最初の1年でやって良かったこと・やらなくて良かったこと

フリーランスになるかどうかで悩んでる人って、大体これで悩んでますよね。

  • 仕事が取れるのか
  • ちゃんと生活できるのか
  • 会社辞めちゃって大丈夫なのか

私もフリーランスを始める前はずっとそこをぐるぐるしてました。
で、実際にやってみて思ったのがこれです。

  • 想像してた不安はだいたい当たる。
  • 想像してなかったところでも普通に詰む。

この記事では、フリーランスデザイナーとして最初の1年で

  • やっておいて助かったこと
  • やらなくてよかったと後悔したこと
  • お金まわりで詰まったポイント
  • クライアントとのリアルなトラブル

このあたりをそのまま書きます。

フリーランスデザイナーになって最初の1年でやって良かったこと・やらなくて良かったこと

やって良かったこと

これやってなかったら詰んでたな……と思うものを3つ書きます。

① ポートフォリオを「営業用」に作り直して良かった

会社員時代のポートフォリオをそのまま使うつもりだったりしませんか?
あれ、ほぼ意味ないです。

理由はシンプルで、評価軸が違うから。

会社技術力・センス
完成物の仕上がり
フリーこの人に頼んだらどうなるか
ちゃんと考えて作ってくれる人か

ここが変わります!!!!
デザイン会社に頼むときと違って、個人デザイナーに頼むときは「この人に依頼したらどうなるか」を見て依頼してくれますからね。

なのでやったのは、

  • 制作意図を書く
  • 課題 → 解決の流れを書く
  • 実務っぽい見せ方にする

これだけ。

見た目より「仕事として成立するか」を見せたら、問い合わせの質が明らかに変わりました。

② 小さくてもいいから「継続案件」を作って良かった

単発案件だけで回そうとすると、普通に死にます。

  • 案件探す
  • 提案する
  • 受注する

これを繰り返すの、めっっっちゃくちゃキツいです。
なので最初に意識したのは「月1でもいいから継続案件を作る」こと。

  • バナー定期制作
  • SNS運用のデザイン
  • 軽い更新作業

こういうのを1〜2本持つだけで、精神的な安定が段違いです。

この仕事の分だけは絶対に食いっぱぐれないですからね

③ 単価を「なんとなく」で決めなくて良かった

最初これやると詰みます。
「なんとなく相場はこれくらいかな〜」で決めると、

  • 安すぎて消耗する
  • 高すぎて受からない

のどっちかになります。

  • 作業時間を見積もる
  • 時給換算する
  • 最低ラインを決める

これやるだけで、意味不明な価格設定は減ります。

④ 「仕事を断る基準」を最初に決めて良かった

これが思ってたより重要でした。

フリーランスって最初は全ての受けたくなります
だってそれを断ったら次にいつまた仕事が貰えるかわからないので。

でも周りのフリーランスを見てると(Xとかで検索するとめっちゃ見れます)、
1日働いて1,500円分のデザインを仕上げたりする人がかなり多いんですよ。

日給1,500円って、月30日働いて45,000円ですよ。
月収45,000円て!!!!!高校生のバイトでももっと貰える

  • 条件が曖昧
  • 返信が遅い
  • やたら安い

こういう案件、だいたい地雷です。
ちゃんと依頼を出してこない奴って、絶対に取引中もまともに連絡できないのでストレスが溜まります。

こんにちは!
デザイン依頼したいです。
納期はなるべく早めで、良い感じに!
2,000円くらいで。

↑ ""これ""とまともに業務連絡できると思うか?

最初のうちに「この条件なら断る」を決めておくとかなり楽になります。

やらなくて良かったこと・無駄だったこと

① 無駄にロゴや名刺を作り込む

フリーランスになると、やりがちです。

  • 自分のロゴ作る
  • 名刺デザインこだわる
  • ブランドカラー決める

気持ちはわかります。
でも1年目だとほぼ意味ないです。

そんなことより

  • 営業
  • 実績作り
  • 案件獲得

こっちの方が100倍大事。

② SNSを完璧に運用しようとする

これもやりがち。

毎日投稿しなきゃ!
ちゃんとブランディングしなきゃ!
SNSで他の人たちと繋がって仕事流してもらわなきゃ!

→ 無理です

もちろんSNSから仕事が来るケースもありますよ。
でも1年目はそこに全振りするより直接営業 or 既存のつながりの方が圧倒的に早いです。

「# 新米デザイナーと繋がりたい」みたいなコミュニティもありますが、
仕事とは全く関係ないプライベートの世界だと思った方がいいですね。

③ 勉強だけして動かない

「もうちょっとスキルつけてから始めよう…」← 一生始まりません。

「もっとスキルをつけなきゃ」はプロ10年目でも思うことです。キリがありません。
それに初めてみないことには実務でしか伸びない部分が一生伸びない。

多少不安でも、

  • 小さい案件受ける
  • とりあえずやる

こっちの方が結果的に早いです。

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フリーランスのお金の話

避けては通れない、お金の話。
ちゃんと考えてからやらないと簡単に詰む3つの「詰み」ポイントを紹介します。

単価で詰む

安く受けすぎると消耗する、は全員わかってるんですけど
問題は「じゃあいくらにすればいいの?」なんですよね。

これ、最初にやるべきはシンプルです。

作業時間ベースで決める。

例えば、

  • バナー1枚:2時間
  • 修正:1時間
  • 合計:3時間

ここに時給を掛けます。

仮に時給2,000円なら → 6,000円

ここが最低ライン。さらにここに、

  • 修正リスク
  • やり取りの時間
  • 将来の値上げ余地

を乗せる。

これをやらずに「なんとなく5,000円でいいか」で受けると、

  • 修正3回
  • やり取り往復10回

普通に時給500円とかになります。

“時間を基準にしない単価設定は事故る” これはガチ。

請求で詰む

ここ、ナメてると普通に金入ってきません。
実際あったのがこれ。

  • 納品したのに請求してない
  • 請求書のフォーマット適当
  • 支払い期限書いてない

→ 入金されない

なので最初に決めるのはこの3つ。

請求のタイミング

  • 納品後すぐ
  • 月末締め翌月末払い など

支払い期限

「30日以内」とかじゃなくて →「○○年○月○日まで」って書く。
こうしてあげないとシンプルに期限がわかりにくいので相手も可哀想。

未払い時の対応

  • リマインドする
  • それでも無理なら止める

あと地味に重要なのがこれ。

「納品=請求できる状態」ではない

  • OKもらってから請求
  • もしくは契約でタイミング決める

ここ曖昧だと普通に揉めます。

税金で詰む

これ、マジで来ます。しかも忘れた頃に来る

特にきついのが住民税

会社員時代は給料から引かれてたので
存在を忘れてるんですよね。

で、独立して1年後に「はい、ドン」って来ます。
普通に10万〜とか平気で飛びます。

クライアントとのトラブルと対処

フリーランスやるならこれは避けられません。
おそらく誰しもが一度は踏みます。

よくあるパターン

だいたいこの3つです。

  • 「思ってたのと違う」
  • 修正が止まらない
  • 連絡が急に消える

全部経験済みです!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なぜ起きるか

単刀直入に言って、こんなん最初に詰めてないから。以上。
原因はほぼこれです。

  • 完成イメージが曖昧
  • 修正範囲が曖昧
  • ゴールが曖昧

対処で大事だったこと

  • 最初に認識を揃える
    • これやらないと終わりです。
    • 参考デザインを出してもらう
    • 「こういう方向でOKですか?」と確認する
  • 修正回数を決める
    • これ決めてないと無限ループ入ります。
    • 2回まで無料
    • 3回目から追加料金
  • 言いにくいことは早めに言う
    • これは経験でしかわからないやつです。
    • 「それは範囲外です」
    • 「追加料金になります」

これ後から言うと地獄です。
最初に言ってもらえたら普通に通ります……。

④ 連絡が消えた時のルールを持つ

これも地味に重要。

  • ○日返信なければクローズ
  • 途中でも一旦請求

これ決めてないと、作業だけして終わるパターンあります。
その点、ココナラやSKIMAなどの締め切り設定のある取引アプリはいいですね〜

まとめ(このパートの本質)

ここ全部まとめるとこれです。

フリーランスは「デザイン力」より「管理力」で詰む

  • 単価 → 時間管理
  • 請求 → お金管理
  • 税金 → 未来管理
  • トラブル → 期待値管理

ここをナメると普通にきつい。

逆にここ押さえておけば、
技術が多少足りなくてもなんとかなります。

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